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5.05%のGDP成長率を達成!~ベトナムってどんな国?~

2024.09.17

5.05%のGDP成長率を達成!~ベトナムってどんな国?~

Technicalnote 技術情報

お世話になっております。キャディアンです。弊社はベトナムにキャディアンベトナムという子会社があり、出向や出張以外にもオンラインで頻繁に交流をしています。ベトナムは2023年にGDP成長率5.05%を達成し、新型コロナウイルスの影響から回復傾向にあり、いま最も勢いのある国の一つです。今回はそんなベトナムの文化についてご紹介します。



異国の文化と融合した料理

ベトナムの他、タイやインドネシアなども含めた東南アジアの料理はエスニック料理と呼ばれていますが、ベトナムは中国やフランスの統治下にあった歴史から中国料理とフランス料理の影響を強く受けています。米食やお茶を飲む文化は中国から伝わった文化です。バインミー(やわらかめのフランスパンに具材を挟んだサンドイッチ)やベトナムコーヒー(コンデンスミルクを入れた甘いコーヒー)はフランスの影響です。ベトナム料理は、このように世界三大料理のうちの二つとベトナム独自の食文化が融合されています。ベトナム料理は、さっぱりとした味付けで野菜中心のヘルシーな料理が特徴で日本でも人気です。



家族を大切にする国民性

ベトナムの人達は家族を大切にする人が多く、家族のために働くことが当然とされています。また誕生日等のイベントはみんなでお祝いし、病気の時には家族のために仕事を休むのは当たり前という考えが浸透しています。ベトナムでは、複数世代で暮らすことが一般的で家族の絆が非常に強いです。ベトナムには重要な祝祭日がいくつかありますが、そのうちの一つ「テト(旧正月)」はベトナム最大の祝祭であり、家族が集まって祖先への感謝を行う行事です。そんな文化が関係しているのかキャディアンベトナムでは、社員の誕生日はみんなでお祝いしています。


変わりつつある交通事情

ベトナムといえば、たくさんのバイクが走っている光景をイメージする人も多いかと思います。確かにバイクはベトナムの代表的な交通手段ですが、近年は車の販売台数が年々増加するなどの変化が見られます。これに伴い都市部では、路駐や渋滞などの問題も生じています。ベトナム南部の経済都市ホーチミンでは、渋滞による経済損失は年間8,200億円にものぼると言われています。また日本の交通ルールは歩行者優先となっていますが、ベトナムでは車が優先です。交通事故件数自体は日本の方が多いのですが、死亡事故に限るとベトナムの方が多いです。とはいえベトナムの交通事故件数は減少傾向であり、交通事情の改善は進んでいると言えます。



南北で違う気候

ベトナムの国土は南北に長い形をしているので、北部と南部では大きく気候が変わります。ベトナム北部ですが、夏は蒸し暑く、冬は比較的あたたかい(15度前後)亜熱帯性気候です。南部は1年中暑く、雨季と乾季のある熱帯モンスーン気候になります。雨季にはスコールと呼ばれる土砂降りの雨が降りますが、日本の梅雨のように一日中雨ということはなく、短時間にどさっと降って、そのあとカラッと晴れます。乾季は肌を焼くような紫外線の強い日が続きますので、日焼け止めやサングラス、帽子などが欠かせない季節になります。



まとめ

本記事でご紹介したのは、ベトナムの文化のほんの一部ですが、いかがでしたでしょうか。キャディアンではキャディアンベトナムを連携して、より良いサービスを提供してまいります。キャディアンがご提供しているサービスにご興味ございましたら、下記のリンク先で紹介していますので、ぜひご覧ください。

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