2021.04.01
現況点群への仮設計画モデル作成
技術情報
図面の無い現場の現況を計測した点群を活用することで、より現場の状況に合わせた正確な仮設計画を作成できます。
また、図面があったとしても現場で仮設足場などを実際に組み立てる際に、事前に作成していた2Dの仮設計画図と現場の状況が変わっていて、計画通りの組み立てができないケースも少なくありません。現場に搬入されている足場材は事前に作成した足場計画図から数量を算出しているので、追加の発注が必要になってしまうリスクがあります。
3Dレーザースキャナで計測した点群から確認できる現況の位置関係にもとづいて仮設計画を作成すれば、「計画」と「現場」のズレを無くすことが可能です。作成した3Dの計画モデルを現場作業員全員が確認することによって、足場完成後のイメージを共有できるので、作業安全・効率向上の効果が期待できます。
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