2021.04.09
BIM/CIMモデリングの事例紹介「ボックスカルバートの配筋モデル」
技術情報
ボックスカルバートの配筋の部分モデルを作成した事例をご紹介します。
この3Dモデルは、配筋が過密になる部分を可視化することが可能で、主に現場打ち合わせに用いられます。打ち合わせの際に3Dモデルを活用して認識を合わせることで、施工計画の問題や手戻りの発生を防止します。
2D図面をBIMソフトに読み込んで、ボックスカルバートの躯体と配筋モデルを作成します。この事例では、配筋モデルを区別するために、配筋1本ずつに鉄筋番号を付けました。過密となる配筋は、ピンク色と緑色に色分けして視認性を高めています。モデル化することにより、打ち合わせにおける合意形成をスムーズにします。
ボックスカルバートの躯体外側から見た写真
躯体を透明にして、配筋が見えるようにした写真
躯体を非表示にして、配筋のみの写真
配筋モデルに近寄った写真
ピンクと緑色の配筋が過密になる部分の縦断面写真
Contact us.
BIM/CIMモデリング、空間計測、機械設備・電気設備に関すること・
お困りごとがありましたら、お気軽にご連絡下さい。
arrow