TAKAMIYA GROUP

点群とBIM/CIMの連携

2021.03.31

点群とBIM/CIMの連携

Technicalnote 技術情報

建設業界でBIM/CIMが普及する中、2D図面から3Dモデルへの移行も加速しつつあります。BIM/CIMデータの活用は、新築物件における計画からメンテナンスまでの工事のワークフローだけではなく、既存の構造物における改修や維持管理などでも始まっています。

効率の良い3Dデータ化の手法として、重要な役割を担っているのが点群データです。施工前の地盤や周辺環境の点群データを取得して現況把握に役立てたり、施工中に現場の3D計測を行って工事の進捗確認に活用したりといった方法があります。

また維持管理にも活用できます。建築物の構造や設備の点群データを取得し、改修工事のシミュレーションや設備変更の干渉チェックなどが可能です。ひび割れやゆがみなど、構造物の劣化度合いを計測する手法もあります。

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