TAKAMIYA GROUP

キャディアンで働く人々03

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図面に隠された問題点を、
設備BIMで「見える化」。

建築設備部 設備2グループ・チーフ

I.M.2021年度入社

採用情報

現在のお仕事内容を教えてください。

クライアント先に常駐し、設備BIMモデル作成の
受注対応、施工検討サポートなどを行っています。

現在は、ゼネコンやサブコンなどのクライアント先の現場に常駐し、設備BIMのモデル作成の受注を請け負っています。実際のモデル作成はグループ会社であるキャディアンベトナムに発注するため、私は成果物の品質管理や納品管理などを担当しています。

案件としては、オフィスビルや病院、工場、倉庫などの新築物件が多いですが、施工図をもとに既存物件の設備BIMモデルをおこすこともあります。また、クライアント先に常駐する強みを活かして、BIMを用いた施工検討の進行なども行っています。

やりがいを感じるのは、どういったときですか?

わかりづらかった図面をモデル化することで
「わかりやすい!」と喜んでいただけたときです。

クライアント先での施工検討の際に、BIMモデルを作成することで打ち合わせをスムーズに進められるとやりがいを感じます。たとえば物流倉庫のような物件では、保管や包装、出荷にさまざまな機器が用いられます。

いずれも見慣れない機器・設備ばかりなので、平面図だけでは設計や施工の問題点を見落としてしまいがちです。他の設備との干渉などをチェックするためにも、BIMモデルをおこして打ち合わせを行うと、クライアントから「すごい! わかりやすい」と喜んでいただけることがあるので、とてもうれしいですね。こうした「見える化」こそBIM導入の醍醐味だと思うので、今後もクライアントをサポートできるように取り組んでいきたいです。

キャディアンで働く魅力を教えてください。

案件も、それに伴う設備も
大規模なものが多いので、刺激的です。

大手ゼネコンなどとの取引があるため、マンションの改修工事、商業施設、物流倉庫などの大規模物件に関われる機会も少なくありません。それに伴って扱う設備も給排水設備、電気設備、消火設備、空調設備といった大規模なものが多々あるので、刺激があると感じます。

今後の目標・展望についてお聞かせください。

業界のBIM推進、
ひいては働き方改革をリードしていく存在へ。

国自体が推進していることもあり、建設業界におけるBIMは今後ますます重要性を増し、導入が進んでいくと思われます。調査・設計段階からBIMモデルを導入することは、その後の施工・維持管理の各段階においても関係者間の情報共有をスムーズにします。

建設業界の働き方改革にもつながると思うので、業界におけるBIM推進をリードしていくキャディアンの一員として、私も貢献していけたらと考えています。

入社希望者に向けて、メッセージをお願いします。

キャディアンでは基本的に社内勤務と在宅勤務に分かれますが、私は現在クライアント先の現場に常駐しての勤務を行っています。キャディアンにとってもクライアントにとっても初めての取り組みでしたが、現場ですぐにBIMモデルを用いて確認・検討を行えることから、とても重宝していただいています。

このような新しい取り組みにも柔軟な姿勢で取り組む社風があるので、自分がやってみたいことなどがあれば、ぜひ社内に共有してチャレンジしてみてください。

一日の仕事の流れ

06:00起床
07:00通勤
08:30出社
クライアントであるゼネコンの現場に常駐勤務しているので、現場事務所に出勤。
09:00会議
設備の納まり検討のための3D資料作成について相談を受ける。
10:00
モデルデータを確認し、資料作成を行う。
12:00昼食
13:00会議
クライアントとともに顧客や協力会社との打ち合わせに参加。
14:00会議
モデルデータ資料を用いてサブコン、クライアントと打ち合わせ。設備納まりやメンテナンスルートなどの検討を促す。
16:00
その日の打ち合わせ資料のまとめ、モデルデータの修正内容などを確認する。
19:00退社
20:00通勤
音楽を聴きながら帰宅。
21:00夕食
簡単なものですが、よく自炊をします。
24:00就寝

キャディアンで働く人々

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